特定調停とは

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債務整理の方法4 特定調停

特定調停とは

特定調停とは簡易裁判所が裁定する制度で、債務者の申し立てによって借主(申し立て者)である債務者と貸主である債権者との話し合いを仲裁し、債務者にとって優位となるように返済条件の軽減などで合意に達するように調整するものです。

簡易裁判所がどうして債務者に優位な条件で仲裁するかというと、債務者が借金を整理した上で生活を立て直しやすくなるよう支援することを目的として制定された制度だからです。特定調停でも他の債務整理や過払い金返済請求の時と同じように引き直し計算を行い、返済額を決定します。そもそも簡易裁判所とはどんな裁判を行うところなのでしょう?

簡易裁判所では日常生活で起こりうる比較的軽い民事事件や刑事事件を裁定しています。また裁判以外では当事者同士の調停も執り行われます。全国に438箇所設置されていますが、慢性的な人不足のため、弁護士が非常勤の形で裁判官を兼任することもあります。

審議の際には裁判官が一人で判決までを行うことが殆どです。元々軽犯罪を迅速、簡素に審議するための施設なので簡易裁判所と呼ばれています。簡易裁判所が扱える債務整理の審議、調停は債務総額(借入金)が140万円までの事案ですので、特定調停の対象となるのも借入金が140万円以下の場合です。

ところが債権者の中には特定調停に対して非協力的な態度を示す場合も多く、簡易裁判所ごとの調停基準が曖昧なため調停成立までの遅延損害金や利息を支払わなければならないなどのケースも起こりえるのが問題です。ただし特定調停後に過払い金が発生した場合は調停後の返還請求が可能です。

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